こんにちは、ばっちです。

最近オリンピック競技にもなった空手って実際どうなの?
これから子供たちに習わせようか迷うなぁ。
実際にどんなメリットがあって、デメリットもあるなら知りたい。
そもそも、形と組手とか寸止め・フルコンタトがあってどっちがいいの?しかし、ちょっとイカツイ人が多いイメージだし、ケガとか怖い。
などなど…たくさん気になることがありますよね。
そこで今回は、15年間空手を続けてきて、今の人生にどんな影響を与えているか、これから習い事を始める方や子供に習い事させるか悩んでいる方のお役に立てたらと思います。
この記事を読まれる読者の抱える問題点
- これから習い事を始めようと思うけど、なにをしようか迷っている。
- 習い事をすることで、なにが身につくのか分からない。
- 子供に習い事をさせようと思うけど、空手ってどうなの?
この記事の価値
- 空手について知ることができる。
- 習い事でどのようなチカラが身につくかわかる。
- 空手で身についたことがわかる。
空手について
形
ざっくり説明すると
- 決まった順番をより正確にするものを形(かた)
- 一四方八方の敵をイメージして演舞する
どんなものか書いてみると、すごく軽く伝わってしまいそうなので
ぜひこちらの動画をみてください。
静と動のメリハリがカッコイイ
伝わりやすいように、過去イチ鳥肌が立った世界大会の映像をチョイスしています。
実際の試合は、3:26までの演舞で終了になります。
ちなみに、流派によって形の種類が違います!
組手
- 組手は、実践の状況で相手からポイントを取る
- 技によって、ポイントが変わってくる
ポイントごとに編集がされていたので分かりやすいと思います。
こんな感じで、実際の相手とのポイントの取りあいをするものが組手になります。
体験して感じたこと
きっかけ
4歳のころから空手を始めました。そのきっかけは、母親と兄のお迎えに一緒に行ったところからです。いつもなら、お家で2人の帰りを待っていたのですが、その時は兄の様子が気になって道場の中まで入りました。そこには、80名ほどの生徒さんと先生が数名いたと思います。相当な人数に圧倒され、母親の隣から離れず兄を目で探していました。すると、兄と合流して帰ろうとしたときに先生に話しかけられて「お菓子あげるから入らないかい?」と誘われ、あっさり頷いたことがきっかけです。そこから、15年間空手ライフが始まりました。
メリット
精神的に強くなる
これは、新入社員のときや今でも役にたっています。繁忙期、大規模業務に非常に役立ちました。過去の辛い経験と大事な試合での緊張感がぼくを後押ししてくれました
礼儀を覚える
これがないと社会人になると可愛がってもらえる子とそうではない子の違いを見ると、礼儀にあると思います。能力に差がなくても、声をかけてあげたり面倒見てあげたくなる人はこういったことができていると思います。
ケンカしても、手を出さない
強い人って手を出しませんよね。なぜかというと、相手よりも強いという自信があるから。殴られ筋みたいなのもあるので、痛くない。
友達が増える(ライバルとも出会える)
試合に出ていくようになると、同じ地区の大会に出場していくと
よく見る選手と仲良くなったりすることもたくさんあります。
学校とは別のコミュニティと繋がりを持つことで、交友関係が広がります。
また、よく対戦することがあるとライバルとして認識しお互いを高め合う良い関係になることがあります。
柔軟性が身につく
スポーツ全体にいえるのですが、体が柔らかい方がケガをするリスクが減ります。
デメリット
月謝がかかる
細かい費用は、記憶していませんが毎月6,000円程度だったと思います。
試合の出場費は、1種目あたり2,000程度だったと思います。
送り迎えをする必要がある
仕事終わりに、道場までの送り迎えが必要になります。
学校終わりの17:00以降に練習が始まって、夜遅くまでかかることもあります。
ぼくの道場では、
- 月曜日と木曜日は、4時間 17:00~21:00
- 火曜日と土曜日は、2時間 17:00~19:00
でしたので、両親に送り迎えをしてくれていました。
改めて考えると、相当ありがたいことですね。
ケガする
スポーツをする上でケガは必ず付きまといます。
とくに、組手をしている場合は形に比べるとリスクが高いです。
対策としては、柔軟や準備運動を欠かさないことが重要だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
新たにオリンピック競技になった空手について少しは、知っていただけたのではないでしょうか。
また、空手をすることでどんなメリットやデメリットがあるかも説明していきました。
ぼくの感想としましては、15年間やってきてよかったなという感想です。
正直、何度もやめようとおもったときはありましたが
結果最後まで走り抜けたときには、いい経験だったなと思えました。
現在は、社会に出てからの荒波に多少揉まれても簡単に折れたりしない心が身についているので、なんとかやっていけています。
まずはじめは、見学でもいいので空手の雰囲気を肌で感じてみると、いいかもしれません。
この記事が少しでも役に立っていれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。